糖尿病看護認定看護師になるまで【受験編】
昨年11月に認定看護師教育課程を受験した看護師のYです。
わたしが認定看護師を目指して活動する様子をブログを通してお伝えしていきたいと思っています。
・・・長くなりそうなので、今回は
「なぜ糖尿病看護認定看護師を目指したのか」
「受験までどの様に過ごしたか」
を中心にお伝えします✧˖°
私が看護師になり早10年ちょっと。
訪問看護師として〝なごみ訪問看護ステーション〟で働いて3年経ちました。
なごみは、小児(0歳児)〜高齢者(100歳以上)の方々まで幅広い年齢層の利用者さんがいます。
利用者さんの疾患も多岐に渡り、10年看護師をしていても学びに繋がることばかりでした。
一緒に働くスタッフも、慢性期病棟で経験が長いスタッフ・小児経験の長いスタッフなど多種多様です。
訪問看護は原則1人で訪問しますが、
訪問中に判断に迷ったときは、ステーションに連絡し相談することで様々な視点からアドバイスをもらうことができます。
そういった環境で働いていく中で、
私の看護師としての強みは何だろう
在宅で生活する利用者さん(患者さん)にもっと出来る事はないか
より質の高い看護を提供したい!!
という想いを抱くようになりました。
同時に様々な糖尿病患者さんとの出会いや
高齢者の糖尿病管理の難しさに直面し
〝在宅にこそ、糖尿病看護認定看護師が必要だ!〟
と強く考えるようになりました。
もちろん認定看護師の存在は知っていましたが、
一旦大好きな臨床の現場を離れて
1年間学習に集中することになります。
費用もばかにならないため、どうしても一歩が踏み出せず
何度も上司と相談しました。
一度休職や退職をして通学する看護師も多い中
なごみでは手厚い支援制度があり
安心して学習に集中出来るということを知り
〝やっぱり学びたい〟
と心を決める事が出来ました☺!!
糖尿病看護師受験を決めたのは
2020年5月のことでした。
そうと決まれば受験勉強が始まります。
昨年は全国で一ヶ所しか
糖尿病看護認定看護師の教育課程が
開講していませんでした。
全国30人の狭き門です。
SNSで情報を収集したり、
現在認定看護師として活躍されている
先輩看護師さんにお話を聞いたりして
受験対策、学習、面接練習を重ねました。
私の思いが伝わるように、上司と何度も志望動機をまとめたり
実践報告書で自分がどんな関わりをしてきたか振り返るのは
とても貴重な経験でした。
受験当日、他分野の教育課程を受験する看護師さんもいる中
とても緊張したことを覚えています。
筆記試験では糖尿病に関する基礎的な知識を問われました。
面接は頭が真っ白になりそうでしたが、上司と練習したおかげで
自分の想いを伝えることができたと思っています。
そして2020年12月
無事に教育課程に合格する事が出来ました!
少し先になりますが、4月に入学してしっかりと
専門知識と技術を習得したいと思っています。
今は同じ志の仲間と早く勉強したい気持ちでいっぱいです。
受験を決めるまで、そして合格まで
紆余曲折あり悩むことも多くありましたが
応援してくれた上司や同僚、家族に感謝でいっぱいです˖✧°˖✧˖°
次回は入学してからブログを更新したいと思います♪
楽しみにお待ちください☺
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