
昨年に引き続き、中野区介護職向けのストーマ講習の講師を務めてまいりました。
当日はケアマネージャーや介護士、施設系の職員の方々が約70名参加頂きました。
平成23年厚労省よりストーマ装具交換は医行為ではなく
介護職の方でも交換できることが認可されました。
ただ実際の現場では…
ストーマ装具交換をしている介護職の方はまだまだ少ないのが現状です
それでもストーマの基礎知識を情報として知っているのと知らないのでは雲泥の差になります
介護職の方々にとってハードルが高いと思われる排泄管理技術が
少しでも身近に感じられるものになればと思い、今年も担当させてもらいました。
メーカーさんの協力を頂き、前半は講義・後半は実践の2部構成。
ストーマモデルやストーマ装具を触ってもらいないながら、
「剥離・洗浄・貼付・便破棄」など実践方式で身近に感じて頂きました!
・便破棄に使用する疑似便は「味噌」を使用し、よりリアルな感触や重みを感じて頂きました。
・装具の1枚当たりの値段を聞き、「高いな」と感じた介護職の方も多かったようです。

医療者とは違った視点で質問頂くのが、新鮮であり私も勉強になりました。
グループ毎に会話のキャッチボールを行いながら
あっという間の2時間の研修でした!
現場の皆さまにとって有益な情報と実践に生かせるものになっていれば嬉しいと感じます^^
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