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出張ケースカンファレンス

関東もついに梅雨入りしましたね。

雨が続き、疲れが溜まりやすい時期になりますが、みなさま体調は崩されていませんか?

 

 

 

食事と睡眠をしっかりとって、体調整えていきましょう。

 

 

 

さて、先日はお世話になっているNPOピクニックケア様と一緒にケースカンファレンスを行いました。

 

 

 

 

 

 

今回のテーマは、、、

 

 

「それぞれの立場においての葛藤」

 

です。

なごみ訪問看護ステーション設立当初から関わらせて頂いていた利用者様が、先日お亡くなりになりました。

 

5年以上も1人の利用者様とじっくり関わることができるのは、在宅ならではだと思います。

 

とても自立心の強い方だったこともあり、必要なサービスとわかっていても導入できない、ケアできない部分も多く、訪問看護・リハ、訪問介護、CMと共に利用者様を思うからこそ葛藤した部分がたくさんありました。

 

今回は、その1人の利用者様との今までの関わりを振り返りながら、訪問看護、訪問介護、居宅介護、通所介護の方々と、症例を共有するとても良い機会となりました。

 

今回のケースカンファレンスを通して、これまでの関わりを振り返ることで、良かったこと、もっと出来たことを考えることができました。

 

普段の業務の中でできるようでできていない、でも、とても大切なことですね。

 

また、利用者様を第一に考えるからこそ、ニーズの違い、必要なサービスを受け入れてもらう難しさ、そのためにそれぞれの職種が工夫している点、悩んでいる点など普段は聞くことのできない意見をたくさん聞くことができ、とても勉強になりました。

みなさんの意見を聞いて共通しているなと感じたことは、「利用者様との信頼関係の大切さ」です。

 

どのように信頼関係を構築していくかは、色々な方法があると思いますが、ピンチの時、ここぞという時に利用者様から頼りにしてもらえるような存在でありたいと思いました。

 

 

今回のケースカンファレンスを通して学んだことを、これからの訪問に活かし、利用者様がその人らしく過ごせるようサポートしていきたいです。