認定看護師とは
日本看護協会の認定看護師認定審査に合格し、特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践のできる看護師を指す。
褥瘡・ストーマ・排泄ケア領域の専門家として活動しています。
利用者様や家族のみならず、ステーション内のスタッフ、同地域の医師やケアマネージャーからの相談に対応しています。
在宅療養をしている利用者様のスキントラブルは頻繁にみられる看護問題です。少しでもスキントラブルの発生を予防し、高齢者の脆弱な皮膚を守るためには日ごろからの、スキンケアがとても重要といえます。日頃の予防ケアに加えて、発生してしまった創傷へのケア方法も一緒に考え、在宅療養生活をサポートしています。
正しいスキンケアやストーマ、排泄ケアの知識の普及活動も重要と考えています。同地域の医療関係者の方々や介護事業者の方々との連携に加えて、出張勉強会や事例検討会なども取り組んでいます。興味のある方や、学びたい内容がある際はご相談下さい。
認知症看護認定看護師として認知症についての知識の普及、認知症の方やそのご家族が安心して暮らせる街づくりを目指して活動しています。
〈活動内容〉
オレンジカフェなごみ主催、認知症みんなで考える中野ネットワークMIKAN代表、認知症サポーター養成講座開催など
訪問看護師として質の高い認知症ケアの実践、指導、その人らしさを尊重して皆さんが笑顔になれるよう多職種連携を積極的に行い環境を整えます。
認知症についてご相談が有れば個別に対応させていただきます。
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師として病院での勤務を経て、2020年9月よりなごみ訪問看護ステーションで働いています。
脳卒中は、寝たきりの状態である要介護5となる原因の第1位であり、再発率も高いと言われています。麻痺や失語、嚥下障害など様々な障害を抱えながらも、利用者の方の持っている力を支え在宅でその人らしい生活を送るための支援をさせていただきたいと考えています。また、脳卒中を再発しない、発症しないためにできる生活上の工夫などについても利用者の方やご家族と一緒に取り組んでいきたいと思います。
脳卒中に限らず、ステーション内の相談に応じ多職種と連携しながら利用者の方やご家族にとっての最善のケアを共に実践していきます。
少子超高齢多死社会を背景として、複数疾患を抱える高齢者や医療依存度の高い在宅療養者、終末期にある療養者など多くの方々が 在宅医療 を必要としています。
しかし、一方で在宅医療を支える医療者・介護者の数は十分とは言えないのが現状です。また、地域の方に在宅療養がどのようなものなのか十分に知られていないのも現状です。
そのため、1人でも多くの在宅療養者が安心・安全にその人らしく暮らせるよう、 訪問看護認定看護師 として、「訪問看護や介護に関わるスタッフへの指導・相談対応」、「医療と介護の連携推進」、「地域の方々や看護学生に訪問看護を知って頂くための啓発活動」などに向けた取り組みを行っていきたいと考えています。
がん診療連携拠点病院、シェアハウス型ホスピスでの勤務を経て、なごみ訪問看護ステーションで働いております。がんは、2人に1人がかかる病気と言われ、がん診療連携拠点病院における5年生存率は66.1%(がんの統計’ 19)と少しずつ向上しております。その一方で治療は、入院期間が短縮され、外来が中心となり、地域で生活をしながら、がんとどのように付き合っていくかが課題になっています。がんを患った方は、治療の選択、療養の場所、仕事、家族のことなど迷う機会が多くあるといえます。そんな時に、その人それぞれの価値観や思いを大切にしながら一緒に考え、その人らしい生活ができるよう、ニーズに応じたケアを行いたいと考えております。がんと診断された時から、利用者と御家族が笑顔で過ごせるよう、なごみ訪問看護ステーションの看護師・療法士、地域の介護スタッフやケアマネジャー、医師、薬剤師と協働して支援させていただきたいと考えています。
呼吸器疾患があり、酸素や人工呼吸器を利用しながらも、呼吸苦や息切れという症状を抱えながら、在宅で生活している人が増えてきました。
そんな方やそれを支えるご家族の方の少しでも力になりたいという思いから、なごみに入職してまもなく呼吸療法認定士の資格をとることを決めて勉強を始めました。
まだまだ知識や経験は未熟ですが、1人1人の利用者様としっかり向き合いながら、また他職種の方々と連携を図り、安心して在宅生活が継続できるようにサポートをしてまいります。
呼吸でお困りの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。
TEL 03-6383-3189
FAX 03-5942-4177
事業所番号 1361490053